ペニープレス
ホノルル動物園にあったペニープレスを見つけて、ウチの子供たち、興味津々です。
やりたい、やりた〜いと言うので、ひとり1回ずつやってみました。
ペニープレスとは、文字通り、ペニー硬貨を潰して、楕円のメダルのようなものに
加工する機械です。
ペニーマシン、ペニークラッシャーなどといわれることもあります。
アメリカ各地の観光地においてあるらしく、その場所特有の絵柄が刻印されます。
ホノルル動物園でも4種類くらいの絵柄がありました。
コレクションブックにコレクションしている人もたくさんいるようです。
私の友人のお子さんは、ディズニーランドのキャラクターのペニーを集めています。
ハワイには、他にドールプランテーション、マツモトシェイブアイス、ヒロハッティなどにも
ペニープレスがあります。
料金は、51セント。
コインの投入口にクォーターを2枚と1セント(ペニー)を一枚入れ、ゆっくりと押し込みます。
お金の投入口が、コインランドリーとおんなじ!
好きな絵柄のメダルにあわせて、
レバーをぐるぐる回します。
こんなメダルが出てきます。日本では、ディズニーランドのものが有名ですね。
(ディズニーシーだっけ?)
裏。写真右のメダルの裏側に、
うっすら、変形したONE CENTっていう文字が見えますか?
コインを入れたあとで気がつきましたが、自販機に入れたペニーがこんな風に姿を変えて
出てくるんでしょうね。だったら、もっとキレイなペニーを入れればよかった。
それにしても、お金を加工するなんて、日本だったら、犯罪ですよね。
アメリカのペニーと日本の1円玉の話
ペニーは1セント銅貨のこと。日本でいうところの1円玉みたいなものだ。
ハワイ滞在中、子供たちは毎日のように、ペニーを拾ってきた。
「ママ、またお金拾ったよ♪」
日本ではあまりお金を拾うなんてことはないのだけど、ハワイでは、不思議なくらいそこらじゅうにペニーが落ちている。
なんでだろう・・・・・?もしかして、アメリカでは、「落としたペニーは拾わない」という
風習でもあるのかも知れない。宗教的なものか、縁かつぎなのか知らないけど。
あるとき、その仮説を裏付ける光景を目撃した。
アメリカ人らしき夫婦が、奥さんが財布からなにやら取り出して、ご主人に渡すときに、
ペニーが2,3枚落ちた。二人とも明らかに落ちたペニーに目を向けたのに、そのペニーを
拾うそぶりもみせず、まるで何事もなかったかのように会話をしながらその場を立ち去っていったのだ。
そういえばずいぶん昔に、1円玉が落ちてても拾うだけ損、って話を聞いたことがある。
1円玉を拾う労力の金銭的価値が1円以上だから、とかそういう理由だった気がするけど、
私にしてみれば、目の前に1円玉が落ちてて、特に急いでいない場合、拾わない理由がないけど?
きっと、おおらかなアメリカ人は、ペニーなんてお金じゃない、みたいな感覚があるのかもしれない。
レストランなどで、そのサービスに納得できなかった場合、抗議の意味をこめて
ペニーをチップとしてテーブルに置く、という話も誰かに聞いたことがある。
ペニーって不思議。
部屋に帰ってネットで調べてみたら、
「ラッキーペニー」というキーワードがヒットしました。
ラッキーペニー?
アメリカでは、朝家を出て、一番に拾った1セントをラッキーペニーと呼び、幸運のお守りにするという
言い伝えがあるそうです。
(さらに、リンカーン大統領の「表」が上を向いているほうがラッキー度が
高いとか?)
そっか。ペニーを拾った人がラッキーになれるなら、自分が落としたペニーは拾わない。
見知らぬ誰かの幸せのために、わざわざ自分が落としたペニーは拾わないのかも。
そういえば最近、近所のスーパーのレジの横に、1円玉がたくさん入った小さなタッパーが
置いてある。
「足りないとき、ご自由にお使いください。(ただし、一度に4枚まで)」と書いてある。
確かに、1円や2円足りないために大きなお金を崩すときはちょっと悔しい。
う〜ん、なんて太っ腹なお店♪と感心していると、アメリカ生活が長かった友人が、
「それ、アメリカでは普通だよ。」と教えてくれた。
アメリカと日本の決定的な違いは、日本はその1円玉は、お店側が用意していること。
アメリカでは、お客が自分のお財布からペニーを入れてくれるということだ。
「私のペニーはあなたのもの。アナタのペニーは私のもの。」
アメリカ人にとってのペニーって、そんな存在なのかもしれない。
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